2010年夏、強化合宿地としてお世話になった岩手県を訪問しました。6月17日(金)22時にPFCを出発し、現地に18日早朝に到着しました。早朝にもかかわらず、水沢一高の大内誠光教諭にガイド役をして頂きました。
まずは、陸前高田市の中心的な避難所である高田一中を訪問しました。
校舎や体育館の避難所とともに、仮設住宅の建設も進んでいました。
高台にある高田一中から眼下の陸前高田市街地を一望する学生たち。あまりの壊滅的な被害に全員言葉を失いました。
陸前高田市沿岸部。
たくさんの瓦礫が山積みにされていました。
岩手県立高田高校の体育館。
避難所となっていましたが、津波による被害で多くの命が犠牲になったとのことです。
競技場が水没していました。
市内の総合体育館も全壊していました。
陸前高田市小友小学校。
瓦礫の中で中学生が野球の練習をしていました。
我々が近づくと爽やかな挨拶をしてくれました。
被災地の子どもたちの逞しさを感じました。
外野は全て瓦礫の山です。
昨年の合宿で大変お世話になった水沢一高の生徒へ心ばかりの品をお渡ししました。本学チームの保護者からもスポーツドリンクやお菓子、飲料水を預かり、お届けしました。
日常で新聞やニュースで報じられている現場を目の当りにして、情報以上の惨状に呆然としましたが、被災地の人々が力強く生活している様子を垣間見て、我々の普段の生活を振り返るきっかけとなりました。
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